人物キャラクターデザインをするのに考えておきたい4つのステップ

人物キャラクターデザインをするのに考えておきたい4つのステップ

魅力的なキャラクターを世に出したい!と思っている方は多いと思います。そこで「人物キャラクターデザインする際にどのようなステップで考えていけばいいのか?」を自分なりにまとめてみました。

 

今回の講座はキャラクターデザインをする上で必須になる項目です。

 

キャラクター性を引き立たせる要素の考え方や配色方法などをお伝えしていきます。ひとつの例としてご参考下さい。

 

▼目次

1.キャラクターデザインの案出し方法

2.シルエットを意識したデザインを作ろう

3.キャラクターの性格を考えてポージングやデザインの指標にしよう

4.カラーリングの考え方

 

1.キャラクターデザインの案出し方法

キャラクターデザインの案出し方法

まずは、どのようなキャラクターにしたいか考えないと始まりません。

 

容姿やモチーフ、メインにしたい色など最低でも三つは要素を上げておきましょう。ここでイメージを固めておくことで、後々方向性がブレずに、スムーズに進められます。

2.シルエットを意識したデザインを作ろう

シルエットを意識したデザインを作ろう

シルエットにした際にも映えるデザインを意識すると良いでしょう。

 

動きを付けやすい衣装や髪型をデザインに取り入れると、一枚絵にした際にシルエットが際立ち、キャラクター性が強くなります。特に髪型には意識を向けやすいです。特徴的な髪型にすると個性が出やすいかもしれませんね。

特徴的な髪型などは個性がつけやすい

3.キャラクターの性格を考えてポージングやデザインの指標にしよう

キャラクターの制作を考えて、ポージングやデザインの指標にしよう

性格を決めておくとポージングなどの指標にしやすいです。

 

また、性格によってある程度デザインにも影響が出てきます。例えば、活発なキャラクターは動きやすい服を着るなどです。キャラクターが動いて、喋るところを想像して設定してみましょう。

4.カラーリングの考え方

カラーリング

こちらの講座にも描かれている通り、配色は

  • メインカラー:70%
  • サブカラー:25%
  • アクセントカラー:5%

を指標に決めていくといいでしょう。色のバランスが上手くまとまります。

カラーリング

また、カラーリングでもキャラクターの印象を補助することができます。例えば、黄色であれば活発な印象、紫色は神秘的な印象を与えてくれます。

 

色のイメージについてはこちらの記事もご参考下さい。

まとめ

キャラクターデザインが好きな方は多いと思います。

 

逆に楽しくない!と思っている方ももちろんそうでない方も、こちらの講座が参考になれば幸いです。

著・画 安田昴

フリーランスのイラストレーター。

CGデザイナーの経験あり。何かございましたらこちらにご連絡ください。

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